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新しい朝が来た

その日暮らしなワタクシのこと
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スポンサーとスポンシー

JUGEMテーマ:日記・一般

夫にスポンシーができた。仕事も忙しく、いろいろと時間のやりくりなどが大変そう。
一方で夫はスポンサーとの連絡も欠かさない。夫曰く「中間管理職」だそうだ。

私はPTAの役員で部長になってしまい目が点。平成22年度も忙しい一年になりそう。(今平成何年度なのか今ひとつ分かりづらい。昭和の時は25引けば良かったのに)しかしこの一年と地区役員が回ってきそうなもう一年をクリアできれば、小中学校でのお役目は終わりになる。この地区に引っ越してきてから毎年なにがしかの役をやってきたわけで、疲れることこの上ない。
しかし、そのおかげで地域の皆様と仲良くさせて頂いているので、功罪相半ばと言うところか。
「怠惰」が欠点である私なりに、ぼちぼちとやっていくしかないのである。

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分かち合い

マラドーナ監督 ニュージーランドとの親善試合でオルテガを招集へ
魚拓はこちら

【8月7日 AFP】サッカーアルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)監督は6日、ニュージーランドとの親善試合でアリエル・オルテガ(Ariel Ortega)を招集すると発表した。

 9月30日に行われる同試合でアルゼンチン代表は、オルテガを含め国内リーグに所属する選手だけで構成されることになる。

 オルテガはW杯に3度出場して名をはせたが、その一方でアルコール依存症という不名誉を背負っており、今回マラドーナ監督は、35歳の同選手が長きにわたってアルコール依存症を克服しようと奮闘する中で招集に踏み切った。

 アルゼンチンのラジオ・ミトレ(Radio Mitre)に対しマラドーナ監督は「オルテガをメンバーに招集するつもりだ。アリエルは治療を受け、トレーニングを継続している」と語っている。

 オルテガと同様に、現役時代の輝かしいキャリアの一方でコカインの使用や荒れたライフスタイルにより体重が激増し、深刻な健康問題に苦しむなど大きく評判を落としたマラドーナ監督だが、そのような困難な時期にこそ家族の大切さを思い出すことが不可欠だと語っている。

 マラドーナ監督は「彼(オルテガ)はもっと子供たちのことを考えるべきだ。(マラドーナ監督の娘)ダルマ(Dalma)とジャンニーナ(Gianinna)には私のそばで大いに力になってもらった。彼もそうすればきっとこの状況を抜け出すことができる」と語っている。

 W杯では1994年大会でマラドーナ監督と共にプレーし、続く1998年大会、2002年大会にも出場したオルテガは、欧州ではスペインのバレンシア(Valencia CF)、イタリアのサンプドリア(Sampdoria)とパルマ(Parma AC)、トルコのフェネルバフチェ(Fenerbahce)でプレーしている。

 代表復帰についてオルテガは「とても幸せだ。アルゼンチン代表のユニフォームに再び袖を通すことは、私にとって大いにプラスになるだろう」と語っている。(c)AFP


今だにマラドーナがアルゼンチンの代表監督だというのが自分の中にすとんと落ちてきていないのだが、その代表監督・マラドーナが、依存症で苦しんでいるサッカー選手に立ち直りの機会を与えた、と言うニュース。
親善試合ではあるが、これはやはり異例のことなのだろうと思う。練習のピッチサイドで、分かち合い、するのだろうか。

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中川昭一前金融担当大臣の断酒宣言

中川昭一氏 支持者ら前に断酒宣言 背景に苦戦の予想
毎日新聞 8月9日20時21分配信 毎日新聞
http://s03.megalodon.jp/2009-0809-2119-31/mainichi.jp/select/today/news/
20090810k0000m010040000c.html(魚拓)

 2月の「もうろう会見」で醜態をさらし、財務・金融担当相を辞任した自民前職の中川昭一氏(56)=衆院北海道11区=は9日、地元・帯広市で開いた総決起大会で「日本のために、皆様方のために、酒を断つ」と宣言した。

 中川氏は冒頭、支持者約1700人を前に「(皆さんを)一気に失望させてしまった。本当にご迷惑をおかけした」と陳謝。その後、登壇した叔父の中川義雄参院議員(71)が「断酒をすればもっと強い政治家になれる。叔父として命じたい」と促すと、中川昭一氏は再登壇し、真剣な口調で断酒を宣言。会場からは拍手がわいた。

 もうろう会見について中川氏は一貫して「疲労や風邪薬の飲み過ぎ」と釈明し、飲酒が原因ではないことを強調してきた。しかし、もともと酒好きとして知られ、支持者の間では飲酒のマイナスイメージを払しょくできずにいた。次期総選挙で苦戦を予想されていることが、断酒宣言の背景にあるとみられる。

 大会後、中川氏は報道陣に対して断酒の期間については答えなかった。妻の郁子さん(50)は「(辞任後は)私の目の前で飲んだことはなく、飲んで帰ってきたこともなかった。断酒ということは(期間は)一生ではないでしょうか」と話した。【田中裕之】

上記の記事に関する2chニュース速報+のスレッドはこちら↓
【政治】「日本のために、皆様方のために、酒を断つ」中川昭一氏、支持者ら前に断酒宣言 背景に苦戦の予想 帯広市での総決起大会で★2
↑の魚拓
スレをざっと読むと、少なくともこのスレッドを訪問する人はそこそこにアルコール依存症についての病識のある人が多い印象を受けました。
もともと酒での失敗談に事欠かなかった中川氏のことですから、もともと酒やアル症に感心のある人がスレを訪問しているという可能性もありますが。中川氏の自殺した(と言われる)父上(中川一郎氏)も、お酒には問題のあった方だと聞きます。wikipedeia→中川一郎
奥方のコメントを読む限り、彼女も勉強しているな、と感じます。
個人的には中川氏の政治的信条に共感している者として、中川氏の奮起を期待するものですが、周りの人間は、ただ見守ることしかできないのであります。

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ヤるかヤられるか

飲酒運転止められ激怒、女性転倒させ死なす…59歳男逮捕
読売新聞 7月13日13時35分

 飲酒運転を止めようとした知人女性の手を振り払って転倒させ、頭にけがさせたとして、愛媛県警伊予署は13日、同県伊予市稲荷、工員田村聖次郎容疑者(59)を傷害容疑で逮捕した。

 転倒した同市尾崎の無職久保津弥子さん(61)は約6時間30分後に死亡し、同署は傷害致死容疑に切り替えて調べている。

 発表では、田村容疑者は12日午後7時35分頃、同市米湊の駐車場で、酒に酔った状態で、軽トラックに乗ろうとした際、久保さんが右手をつかんで制止しようとしたことに立腹。手を振り払って転倒させた疑い。

 調べに対し、田村容疑者は容疑を認め、「酒を飲んだが、翌日の仕事に車が必要だった」と供述している。久保さんは病院に運ばれたが、外傷性硬膜下血腫(けっしゅ)で死亡した。

育児放棄、子連れで飲み歩き… 妻にキレた自分責める

「なぜ、あの時だけ我慢できなかったのか。みんなでいい方向に行くように努力していたのに…」

 昨年十二月十九日未明、堺市の商店街で幼い子ども三人を連れ泥酔していた女性が、迎えに来た夫に暴行され、命を失った。傷害致死罪で起訴された派遣社員の音揃一成被告(28)は、十三日午後に大阪地裁(中川博之裁判長)で開かれる初公判を前に拘置所から手紙を寄せ、家族の生活を台無しにした自分の行為を悔やむ言葉を連ねた。

 妻千尋さん=当時(23)=の奔放さは、一成被告を悩ませた。掃除や料理はほとんどせず、夜泣きする赤ん坊にミルクをあげようとしない。最も困ったのは連絡なしに子連れで飲み歩くことだった。

 同居する一成被告の母(54)から好かれ、「酒さえ飲まなければすてきな人」(一成被告)。子どもの成長を喜び、手をつないで一緒に歌う姿に「母親らしさ」も感じていた。周囲は「仲良し家族」と見ていた。

 昨年七月、次男を妊娠中に泥酔して倒れた千尋さんは救急搬送先でアルコール依存症を疑われ、九月には更生相談所が軽度の知的障害と判定。療育手帳が交付され、ホームヘルパーに週二回家事を手伝ってもらうことになった。上の子ども二人も保育所に通い始め、状況は好転するように思えた。

 だが十一月、育児を手伝ってくれた母が入院すると、負担は一成被告に集中。「仕事中も常に家のことが気になり、全く余裕がなくなった」という。事件の数日前、一成被告は心療内科でうつ状態と診断され、薬を処方されていた。

 起訴状などによると、一成被告は、連れ帰る途中に立ち寄ったラーメン店のトイレで酔いつぶれた千尋さんを「何人に迷惑かけたら気が済むんや」と怒鳴り、殴打。腹を踏み付け、肝臓破裂による出血性ショックで死亡させた、とされる。店の長いすでは四歳の長女と二歳の長男、三カ月の次男が疲れて眠っていた。

 「自分の中で何かが『ボーン』となってしまい、すべて振り出しに戻ってしまった」。一成被告は手紙で、自分を責める言葉を繰り返し「どうしたらよかったんでしょうか」と問い掛けた。

一つは飲んでたほうが殺してしまい、もう一つは飲んでたほうが殺されてしまった事件。先日の拙ブログでのエントリーでも、飲んでたほうが母親に殺された事件について取り上げました。
アルコールへの嗜癖は「緩慢な自殺」と言いますが、夫が飲んでいた時は、本当に「命を削って飲んでいる」と感じました。しかし、アルコール依存症は脳の病気ですから、本人にそんなつもりはないのです。ただ、飲み足りない、もっと飲みたいから飲む。そんな感じだったのでしょうか。

家族は恐怖に支配され、アルコールが全ての依存症者と同様に、アルコール依存症者が全てであるかのような生活に陥ってしまいます。
「過去は変えられないが、未来と自分は変えられる」
まさに至言でありますが、変えるもの、変え方を間違えると、人生そのものがまさに地獄絵図となってしまいます。
自分を変えるとして、じゃあ、どのように変えていけばいいのか。
ジェットコースターのようにめまぐるしく、次から次へといろいろなことが起こる毎日の生活の中から、必要なものとそうでないものを見極め、立ち上がり、歩き始められれば、何か新しいものが見えてくるのではないでしょうか。自助グループでも良いし、専門病院でも良い。余り当てにはならないかもしれないけれど保健所に相談しても良い。静かに落ち着ける場所に逃げ込んで、本を読んでみても良い。
依存症者と暮らす者にとっては大変なエネルギーを必要とすることかもしれないけれど、まず、今までやったことのないことをしてみる、と言うことが大切なのではないでしょうか。

アルコール依存症者の緩慢な自殺に付き合っているうちに、周りの者たちも死の淵へゆっくりと引きずり込まれていきます。上記でご紹介したような事件や事故はその少し極端な例にしか過ぎません。何万、何百万という依存症者とその家族は、殺るか、殺られるかの瀬戸際に常に立たされています。

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親族殺人の真相

58歳男性殺される 86歳母「思い余りやった」…京都
 2日午前7時20分頃、京都府綾部市上杉町門ノ坪、無職高雄守さん(58)の母親(86)が、自宅で高雄さんの首を絞めたと近所の住民に知らせ、連絡を受けた母親の親類が110番。綾部署員が駆けつけると、高雄さんが居間であおむけに倒れており、救急車で同市内の病院に運んだが、約1時間後に死亡が確認された。

 府警は、殺人容疑で母親から事情を聞いており、当時の状況について、慎重に確認を進めている。

 捜査関係者によると、母親は親類に対し、「思い余ってやった」と話していたといい、居間でテレビを見ていた高雄さんの首を、ひものようなもので絞めたと説明していたという。

 高雄さんは母親と元妻、子ども2人との5人暮らしで、酒を飲んで家で暴れることがあったという

(2009年7月2日 読売新聞)
※太字引用者
このような事件の影にはアルコール依存の問題が絡んでいる可能性がほぼ100パーセントあると言っても良いと思う。そしておそらく、DVの問題も絡んでいるのではないだろうか。「元妻」が同居していた、と言うのがその根拠である。無論、証拠も確証もない。ただの推測ではあるが。
86歳の老いた母親が息子を殺さなければならない状況とはどのようなものであったか。

現在、日本では、アルコール依存症者が事件を引き起こした、と明記されたニュースは皆無である。しかし、例えば「飲酒運転でひき逃げをした」「酒を飲んで家族を殺した」「酒を飲んで暴れる家族を殺した」等というニュースの影にはこの問題がある可能性を念頭に置かなければならない。
上記のニュースにはヒントがある。報道する側に自覚があるのかないのかは分からないが、「酒を飲んで家で暴れることがあったという」と言う一文である。
現代社会におけるアルコールの問題に(無いとは言わせない)正面から向き合う必要があるのではないだろうか。
ヒゲの殿下の一件(魚拓へリンク)があった時にそんな世の中の風潮になるかと期待したのだが、そうならなかった。世の中挙げて目をつぶり、問題の根幹に手を付けず、対応は身内任せのままである。そしてまた、上記のような悲劇が起こる。

と思ったら、三笠宮殿下がまたご入院されていたとは!
たまたまこのエントリーを書くために検索して出てきたから驚いた。
三笠宮寛仁さまが入院
2009年06月25日18時07分 / 提供:時事通信社
 宮内庁は25日、三笠宮寛仁さま(63)がアルコール依存による脱水や血圧低下などの治療のため、24日夜に宮内庁病院に入院されたと発表した。症状は落ち着いており、数日間で退院する見通し。

 寛仁さまは2007年6月にアルコール依存症と診断され、専門医による治療を受けるため同病院に約1カ月間入院。昨年3月には咽頭(いんとう)がんの除去手術を受け、今年3月には術後検診で入院、4月に退院したばかりだった。

三笠宮寛仁さまが退院
2009年07月01日11時57分 / 提供:時事通信社
 宮内庁は1日、三笠宮寛仁さま(63)が同日午前、宮内庁病院を退院されたと発表した。寛仁さまは、アルコール依存による脱水や血圧低下などの治療のため、先月24日から同病院に入院していた。
※将来的にはリンク先の記事が見られなくなる可能性があります。

アルコール依存症はつくづく大変な病である。
殿下は他にもガンなどの大病を抱えておられるから、さぞお辛かったのだろうと思うが、それもこれもぶっちゃけ他人であるから言えることであって、これが身内だったらと思うと背筋が凍る思いである。
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日本で酒類販売規制はできるのか

サンパウロ新聞の記事 酒類関係規制法案、来週にも国会へ

国道沿いの商店で酒類を販売規制するというのは、飲酒運転を防止するためなのか。それとも、とにかく「簡単にお酒が買えない状況」を実現化するためであるのか。
ブラジルではお酒の広告も規制されているという。記事にもあるとおり、ブラジル国民の12%がアルコール依存症にかかっているという現状であれば、「過度な飲酒を控える」という意味では、広告の規制は有効かもしれない。
そしてそのブラジルでさえ、酒造メーカーの抵抗が厳しいという。

日本でこのような酒類販売の規制はできるのだろうか。
日本の酒造メーカーはマスコミに大変な影響力を持っている。
少なくとも、パチンコとお酒のCMは深夜だけに限って欲しいとは思うが、日本じゃ難しいかもしれないなぁ。
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治らないと運転しちゃ駄目

勉強不足の朝日社説 アルコール依存症への偏見と差別意識

JANJANが批判している朝日新聞の社説はこちらである。

朝日新聞の意見はもっともである。
私も、2006年12月5日のエントリーで、飲酒運転についての一考察を書いた。
しかし、朝日新聞には決定的に間違っている部分があるのだ。
それが、「アルコール依存症ならば完治しなければ運転させないような厳格な制度にした方がいい」という部分である。
JANJANの記事にもあるとおり、そして、私が専門医や自助G、専門書などで学んだとおりアルコール依存症は完治しない病気なのである。

朝日新聞の社説が、「完治を前提とした厳罰」を訴えている限り、「偏見と差別があるのでは」という批判は免れ得ない。
アルコール依存症について良く言われることは、「たくあんは大根に戻ることはできない」という例えである。
アルコール依存症とは、一旦罹患してしまえば、不治の、進行性の、死に至る病なのである。

だからこそ、アルコール依存症について、もっとよく知り、依存症者への社会の理解が必須なのである。
アル症者を閉じこめ、隔離し、社会から抹殺することは可能だろうか?日本では400万人の罹患者がいると言われている。私の夫もその一人である。一方で国税の重要な収入源の一端を担う、巨大な産業である酒造会社を抱えている国がである。

飲酒運転に対する厳罰化と、飲酒運転の検挙者への酒害教育は、不幸な事故を一件でも減らすためには必須であると私は考える。
この国のアルコール依存症に対する意見が朝日新聞の社説に代表されるものであるというのならば、酒害者の家族として、誠に残念であるとしか言いようがない。
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生き甲斐、やり甲斐

アルコール依存症の身内がいて、サッカーに足を突っ込んでいる私ならではの記事でしょうか。

5回目迎えたホームレスW杯 自立へのキックオフ

日本ではこのような人達への風当たりが強いそうで、なかなか参加も覚束ないそうです。
アルコール依存症と言う病気への社会の関わり方に似ているような気がします。
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飲酒運転者=アル症者?

家族の立場から意見を述べさせて頂きます。
私の夫も飲酒運転常習者でした。
私は夫が車でで出かけるたびに心配でした。たまに夫の車を見ると、中に空のワンカップ焼酎の空き瓶がごろごろしていて、このままでは夫が事故死するか、誰かをひき殺すか、時間の問題なのではないかと恐れていました。
アルコール依存症者にモラルが欠如していると言うことではありません。
モラルや法律を超えてアルコールを求めてしまうのがアル症者です。

飲酒運転者が重大な事故を起こし、取り返しのつかない不幸を引き起こす危険性は断固排除しなければなりません。
これは当然の事ながらアル症者であろうとなかろうと当然のことと考えます。
飲酒運転者を厳しく取り締まる法律は必要です。
しかし、法外な罰金を取られても、免許を取り上げられても何度も検挙される人が後を絶たず、その背景にアルコール依存症の問題があると考えられるのであれば、危機管理という面からも行われなければならない事があると思います。
繰り返される不幸を未然に防がなければなりません。何か起きてからでは遅いのです。
以下はアメリカの例です。
アメリカでは飲酒運転で検挙された人は、たとえ初犯でもアルコール依存症の検査を受けることが義務づけられているそうです。
これは、アル症者=飲酒運転者と決めつけているのではなく、しかしその可能性が全くないとは言い切れない以上、もしアル症者を早期に発見でき、治療につなげることができるのならば、今後飲酒運転常習により引き起こされるさらなる不幸を防ぐことができる、と言う考えに基づいて行われていることです。

同じ事が日本では実現できないのでしょうか。
アル症者がアルコールを求める事に手段を選ばず、モラルも法律も社会的立場も考慮することができなくなるのは病気の症状です。
アルコール依存症が否認の病気である以上、そうであることを認めないまま飲酒運転を常習しているアル症患者(或いはその予備軍)に、また社会全体に、アルコール依存症の病識を正しく持ってもらい、早期に適切な治療に結びつけることが必要であると私は考えます。

患者だけ、家族だけに飲酒運転によって引き起こされる事故の責任を押しつけるのではなく(アルコールは国税も絡んでいる、ある意味国家的事業によって流通しているものですから)社会全体でこの問題に取り組む必要があると考えます。
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夫が酒に溺れる道程

某掲示板に投稿したものの再掲です。読みやすくするためにある程度時系列に沿うように編集しなおしてあります。
アラノン、アルコール依存症本人のための自助G「アルコホーリクス・アノニマス(AA)」については左カラムのリンクを参照して下さい。

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うちの旦那は最初はビール党だった。
それでその頃既にアル依存傾向が出ていて、いつも大量に飲むものだから尿酸値が高くなって黄色信号が出てビールを禁止された。
「焼酎やウィスキーなどの蒸留酒なら良いですよ」
と医者に言われて。
医者の言うことを守ったよ、律儀な旦那は(苦笑)。
スピリッツ720mlを二日で一本の割合でこなしたよ。
二週間に一度の瓶の回収日にはきっちり7本ずつ資源ゴミになった。
私も夫の酒量が気になりだし、瓶にマジックで印を付けたり、料理用に使っていた日本酒を勝手に飲まれてしまったりしたので、塩分が添加されている調理酒に変えたりした。後から夫に聞くとそれにも手を出していたこともあったらしい。

そして今度は糖尿で医者のチェックが入った。
禁酒したよ。3ヶ月くらいかなぁ。血糖を下げる薬も飲んだから、私は低血糖が心配で、いつもすごく食事に神経を使った。

ある日、バタバタと二階からリビングに駆け下りてきたかと思うと部屋の真ん中に大量に嘔吐した。そのままバッタリと倒れ込んで息が荒かった。
私は低血糖が起きたのかと思って必死に揺すり起こした。
そしたら酒臭かった。ものすごく。家にあった酒を一気に飲みまくったらしい。

私は「医者の言うことも聞けないのか」って滅茶苦茶怒って実家に帰った。

その頃からだった。後は坂道をゆるゆると落ちていった感じ。

それから一年ぐらい経って、連続飲酒発作で一週間会社を休んだ。
その頃アル症の知識もろくにない私はとにかく精神科に連れて行った。
診断は「抑鬱状態」だった。
しばらくは医者の言うことを聞いて酒もやめて鬱の薬を飲んでた。
だけどすぐに我慢できなくなって メンヘル薬と酒を一緒に飲んでふらふらになっていった。
半年後結局会社に行けなくなって休職した。
また飲み始めた。もう止まらなかったよ。会社も休んでるから歯止めが利かなかった。
私はあのときの医者は誤診だったと今でも思ってる。でもそこはアル専病院じゃないから今思えば仕方がなかったかとも思う。

会社を休みだしてから、ちゃんとアル専にかかりなおして、「アルコール依存症」の診断をもらうのにまるまる2年近くかかってしまった。すごい遠回りになってしまった。
私もぼろぼろ。子供達もぼろぼろ。勿論旦那はもっとぼろぼろ。最後は血糖値598までいった。
多分飲み続けてたら今頃死んでたと思う。糖尿か、鬱で自殺か、飲酒運転で事故か。
アル症の診断をもらってから酒をやめる気になるまでに一月近くかかった。

旦那がビールから蒸留酒に切り替えてからアル症と診断されるまでに5年くらいかかった。
5年は長い。こっちも、だんだんひどくなる旦那の状態に引きずり回されて知らない間にどん底に落ちていくのに、自分じゃ気が付かないんだよね。
最後は家庭崩壊寸前だったよ。

何度注意したか分からないよ。
「飲み過ぎだからそろそろやめたら?」
「今日は車だからお酒はやめようね」
「朝から飲まないで」
「そんなに飲んだら病気になっちゃうよ」
医者にも言われたよね
「ビールを飲み過ぎると通風になるから焼酎なら良いですよ」
「寝酒ぐらいなら飲んでも大丈夫です」
「お酒は暫く控えましょう」
「精神安定剤とお酒は一緒に飲んではいけません」

まあ、あたしなんかは殴ったこともあったし、実家に帰って反省を促したこともあったし
「もう二度とお酒は飲みません」という念書を書かせたりもした。

「ほどほど」でやめられるようならそもそも注意を促す必要もない
そんな人は依存症じゃないからね。

そう、結果論なんですよ。依存症は。
酒を飲み続けた結果が依存症です。
そしてどの時点で依存症を発症するのかはきっと専門医にも診断は難しいでしょうね。

依存症になる前に止められるものなら止めてもらいたかったですよマジで。

確かに最初は心配だったんです。
飲み過ぎの人に注意するのは当たり前ですよね、心配だから。
でも、依存症がひどくなるにつれて、
注意する方もどんどんエスカレートしていってしまいました。
最後は旦那が死ぬか、私が死ぬか、ってところまでいってしまいました。

私自身に依存症の病識が全くなかったのです。

だから、専門医に相談に行った後はそう言うことは全部やめました。

飲む方が底をつかないと断酒に踏み切れないように
一緒に住んでた私の方も、自殺したくなるまでどん底に落ちないとアル症の恐ろしさを実感できなかったのでした。

勝手に死んでくれ、状態だったな、うちも。
垂れ流しの後始末も全部自分でやらせました。
ふらふらになって、それでも自分でやってました。
だからろくな後始末になってないので、うちのカーペットには今だにシミが残ってます。
食事を作る以外はとにかくほったらかしでした。
というか、夫は糖尿病のくせに酒ばかりでろくな食事も取ってなかったのでメシも作らなくて済んだ、と言うか。
寝室はゴミの山でした。垂れ流したまま、服だけ脱いで真っ裸で寝てました。

「お前のせいで」
と何回言われたか分からない。
でも、夫のために頑張るのをやめたので
へべれけの夫に子守を頼んで私自身友人と飲み会に出かけたりもしました。
自分がアル中だと言うことを否認している真っ最中にでも
「あなたはどうだか知らないけど、私はあなたがアルコール依存症だと思っているのでアラノンに行きます」
と言ってアラノンにも通いました。
鼻で笑ってました。

大人の寝小便の始末をするなんて、ぼけ老人でもあるまいに
怒りまくりながらやっていたのをやめたらホントに楽になりました。
飲んじゃ垂れ流して裸で寝、の夫を完全に隔離状態にして
私と子供達だけで母子家庭を営んでいるようなものでした。

以前はずっと後始末してやってた(ひどい垂れ流しだったから)
でも結局私の方が先に駄目になってアル症専門の精神科に行ったよ。
そしたら後始末はいけないって事が分かって、それからは全部やらせた。
酔いつぶれて寝て、何時間か経てば多少はアルコールが抜けてきて聞く耳を持つようになったから、起きてきたところで
「こことここはあなたが粗相したところだから綺麗にしておいてね」
と言ったら、黙々と拭いたり洗濯したりしてたよ。
洗濯の途中でまた飲んで寝てしまったりしたけど、絶対に手は出さなかった。
他の家族の分の洗濯はコインランドリーに行って洗ったりした。
布団も干してる途中で寝てたりすると夜になったりしたけど絶対に取り込んでやらなかった。
自分でひんやりした布団を取り込んでたみたい。

私も文句ぶーぶー言いながら、いやいや後始末することにほとほと疲れていたのでそれを全部やらせることに決めたら私自身すごく気が楽になった。

赤ちゃんじゃないんだから、大人の人間なんだから自分の後始末は自分でできて当たり前。
それができないと言うことは、「病気」なんだと言うことだ。

後始末を全部やらせて、
大人の人間として扱いだしたらひと月ほどで音を上げて
「病院につれてってくれ」
って言い出した。
「酒なんかいつでもやめられるって思ってたけど、やめられない自分に気付いて愕然とした」
って言ってたよ。

うちの旦那は何とか酒をやめて、今はAAに通っています。
私もアラノンに行っています。

ビールが危ないから焼酎に変えればいい、と言った内科医のことも結構恨んでいますが、医師としては優秀なので私もかかっています。
医者も、精神科医でさえアル症の病識がないから振り回される家族はたまったモンじゃないですよね。

アルコール依存症の恐ろしさをもっとみんな知った方が良いです。
ホントにそう思います。

社会生活をしていて、お酒を飲み始めたら止まらない状況ではまともには暮らせないと思いますよ。大金持ちで何もしなくても生きていける人なら別かもしれませんが。
会社にも行けない、家族も養えない。そこら中で垂れ流し、吐く。
実際、「一人でおとなしく飲む」というのはうちの旦那に限っては無理でしたね。うちは暴れない旦那だったけど、それでも最悪だったです。

つまり、理性のある飲み方、酔い方というのが、アル症にはできないと言うことです。
「ほどほど」ができる人は、どんなに大酒飲みでも依存症ではありません。

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文体に統一性がないのは異なるときに投稿したものを全部ひとまとめにしたからであることをお断りしておきます。
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