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その日暮らしなワタクシのこと
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人を助けるって大変なことなんだ

拙blogのアクセス解析を見ると、日赤救急法へのアクセスが総エントリー中のランキング第一位を占めている(2006年6月12日現在)。
それだけ興味を持つ人が多いのだろうか?等と思って、改めて私も「日赤救急法」でヤフー検索をかけてみた。講習会の案内などのページが多々ある中、私の興味を引いた記事があった。

日本赤十字社(日赤)の救急法講習をお薦めしない理由


と言うものである。
私自身が講習会を受けた中で感じた小さな違和感について、得心のいく考察をされていた。
その違和感とは、認定試験の時、応援で来てくれた試験官がやたら杓子定規な物言いをしていたことである。
曰く「AEDは必ず傷病者の左側に置くことが決まっているのだから、心肺蘇生法は傷病者の左側で行わなければならない」
しかし例えば交通事故で道路脇に放り出された人の救命をする場合、傷病者の「左側」が崖であった場合、救命者が左側に位置して心肺蘇生法やAEDによる処置を行うことは無理である。←あくまでも例えば、の話。
傷病者を取り巻く状況は(余り出くわしたことがないので想像に過ぎないが)様々なものであろうし、救助者はその与えられた状況の中で「今自分にできることとできないこと」を的確に見分け、判断し、状況に応じた救命措置を行うことが大切なのではないかと思うのである。
その辺りが、この応援の試験官には感じられなかったし、マニュアル至上主義的な胡散臭ささえ感じてしまったのである。

私たちの講師は「心肺蘇生法は左右どちら側でも行えるように練習しましょう」と言っていた。その辺り、講師の「応用力」と私たちにそれを身につけて欲しいという思いのようなものも感じられたのだが。

上記リンク先の記事の中で日赤方式の場合、指導員のスキル/キャラクターによって指導内容・方法にバラつきがあるとあって、実際、そう言う意味では私たちの講師はとても柔軟な思考を持つ講師であったのだろうか、と感じたのである。そして(恐らく)権威主義的な指導員達の間で、彼の立場が決して高くなさそうなことも感じ取れてしまったのであった。

とはいえ私の受けた講習が無駄骨であったと言うことは決してなく、たとえその場で心肺蘇生法を行うことが(ビビってしまって)できないとしても、救急車を呼んだり、周りの人と協力して事に当たったりできるようになったのではなかろうか、と言う自信はできた。少なくとも遠巻きにしか事を眺められない野次馬の中の一人にはなりたくない。目の前の状況がどのようなものであっても、冷静に事に当たることができるようになれれば、と強く思うことができたのである。


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そのまんま | permalink | comments(2) | trackbacks(2) | - | -

この記事に対するコメント

 はじめまして
 日赤で救急法の指導員をしています。
 「蘇生は必ず左側」ですか…。そらさんが感じられた違和感、もっともだと思います。
 講習の状況が分からないので断定は控えますが、AEDと心肺蘇生のポジションに関する指導員の説明が「実際に手当するとき、どの程度重視しなければならない事柄」なのか、舌足らずで終わっている感じですね。
 もちろん心肺蘇生を行う位置もAEDを置く場所も、標準的には左側かもしれませんが、状況に応じてやりやすい位置で実施するのは当然です。
 ご指摘ありがとうございます。

 「−お奨めしない理由」も拝見しました。赤十字の救急法指導員は医師、看護師、救急隊員以外の一般
人も多く(私も会社員です)、指導のスキルに差があるのは確かです。ボランティアという性格上、研修も一定以上は個人の責任に任されており、受講生の皆さんも「指導員によってムラがある」と感じられるのでしょう。このあたり、もっと日赤本社や各地方支部に本腰を入れてもらいたいのですが…
 
 研修というと細かな手技と思いがちですが、私は受講生の方との「コミュニケーションスキル」が大切だと思っています。何が重要で、何がそうでないか。現場でまず何を思い出してほしいか。短い講習で伝えるには、かなり周到な準備が必要です。

 そうした意味でも、そらさんの指摘はとても参考になりました。ありがとうございました。

 最後に。3日間の講習ほんとうにお疲れ様でした。おっしゃる通り、講習自体は決して無駄なものではありません。万一の時は勇気をもって傷ついた人を手当してあげてください。またこれを機に、赤十字の活動に目を向けていただければ幸いです。

 

てつ | 2006/06/26 12:06 AM
てつさんこんにちは。
現役指導員の方からのコメント誠にありがとうございます。
実際に「CPRは必ず左側で」と言ったのは試験官として応援に来た指導員でした。私たちの担当指導員が柔軟な対応を強調しておられたので、その発言に疑問(違和感)を感じたというような感じです。
講習会は本当に受けて良かったと思っています。
何気ない日常で、命に関わるような重大な事態に遭遇はしなくても、鼻血を出している子供や、転んで擦り傷を負った子供達に、臆することなく接することができるようになったと思います。知っていると言うことが自信になり、それが勇気につながる、と言った感じです。
日赤救急法のテキストが大変広範囲にわたった応急処置を網羅しているので、実生活に置いて非常に役に立っています。

てつさんもボランティアの活動は本当に大変だと思いますが、日本中の人が救命救急に携わる勇気と知識を得られるように、指導員としてご活躍されることをお祈り申し上げます。
そら | 2006/06/26 12:55 PM
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